『実践に基づく毅然とした指導2 あれた学校を変革するリーダーシップ』山本修司編集

5冊目。荒れた学校を立て直した校長や教員の実践例が複数綴られた1冊。とにかく読みやすい。一つの実践が2〜4ページにまとまっており、荒れの要因ごとに章が分かれているので辞書がわりに使える。

 

いくつもの実践に共通して言えることはここの教員で対応しないこと。学校内だけで問題を解決しようとしないこと。保護者や外部との連携がやっぱり必要。

 

ただ性に関わる問題などは特定の教員のみでの対応が必要なこともある。生徒の人権を護ることを最優先に考えたい。

 

この本には問題が起きてしまった時の事後対応のみが載っているため、受容的・共感的アプローチからは程遠い指導例が書かれている。

荒れを収めることを目的にした指導の実践例であることには留意したい。