『地図がわかれば社会がわかる』

2017年度1冊目。

元高校教師の著者が地図から得られる情報をもとに社会をよりよく知るための見方を教えてくれている一冊。

図法や等高線、緯度経度に方位、それぞれの地名の由来など様々な視点から社会について考えるためのヒントを与えてくれる。教材研究の視点を得るためにはかなり有効な1冊だと感じた。

 

特にすぐに使えそうなものとして横浜にある「港の見える丘公園」の羅針盤?が示しているニューヨーク?の方角が間違っているという指摘である。

 

それはなぜか?実はメルカトル図法の地図をもとに方角を指し示したためにズレが生じてしまったのだという。実際に羅針盤?ぽいものにもそのような注意書きが書かれているそうだ。

図法の特徴や地名と位置が一致するなど基本的な知識を踏まえた上で考察する力を育てる活動に使えそうだなぁ。